第2回 クロアチア映画祭

2023年12月15日(金)〜17日(日)

東京・池袋にて開催!

本邦初上映のクロアチア映画を5作品を上映!

※チケットは開催期間中、会場でもお求めいただけます。詳細はこちら
 (会場でのご購入の場合のお支払いは現金のみとなります)

イベントのお知らせ

映画祭のチケットをご購入いただいた方(クラウドファンディングでご支援いただいた方を含みます)を対象に、下記イベントを実施します!

  • 抽選で1名様にサッカークロアチア代表、モドリッチ選手のサイン入りユニフォームが当たるキャンペーン
  • 映画祭のクロージングとして、クロアチアのシンガーソングライター、エリス・ロヴリッチよるミニコンサートへのご招待
ご支援ありがとうございました

クラウドファンディングは終了しました。ご支援いただいた皆さまに心より感謝申しあげます。

ごあいさつ

今年、クロアチアと日本は外交関係樹立30周年を迎え、さまざまな活動を行っています。この記念すべき年において、日本クロアチア協会が、「日本クロアチア映画祭」を、ザグレブでの「第1回 日本映画祭」と東京での「第2回 クロアチア映画祭」の2部構成にて開催することを、大変嬉しく思います。

クロアチアは、さまざまな文化と宗教の交差点に位置し、豊かで挑戦的な歴史を持つ国です。 クロアチアは、その人々、自然の美しさ、文化遺産、また、才能あるアスリートたちの活躍により世界中からの人気を集める、世界で最高の観光地の一つです。

「日本クロアチア映画祭」は、クロアチアと日本という国を、さまざまな物語と運命を通して観客に紹介します。この機会は間違いなく、私たちの人々と国々を一つにし、新しい知人や友人と知り合う新たな機会となるでしょう。私も東京での映画祭には可能な限り参加するつもりです。 できるだけ多くの皆様に、この映画祭が紡ぎ出す素晴らしい物語の登場人物となっていただき、最高のクロアチア映画と日本映画を楽しんでいただければと存じます。皆様、ぜひお越しください!

ドラジェン フラスティッチ 駐日クロアチア大使

今年は日本とクロアチアが国交開始30周年を迎える貴重な年です。そのお祝いとして、当協会は映画を通じ、両国の文化、歴史、伝統と芸術を紹介したく、「日本クロアチア映画祭」を開催することなりました。クロアチアの首都ザグレブでは「第1回 日本映画祭」、東京では「第2回 クロアチア映画祭」を開催いたします。上映される全ての映画はそれぞれの国で初上映となり、皆様に今までにない体験をお届けすることで、両国の存在が今まで以上に身近になり、友好関係がより深くなるこを目的としています。

日本クロアチア映画祭をそれぞれの地で開催できるのは、両国のたくさんの政府機関、企業、メディアの方々と個人の皆様のご支援・協賛がをいただいたからこそ実現することができました。心からお礼を申し上げます。

是非、日本クロアチア映画祭にお越しいただき、私の二つの母国である日本とクロアチアの映画に触れ、その素晴らしさと美しさを感じていただければ幸いです。皆さまに会場でお会いできるのを楽しみにしています。

エドワード 片山トゥリプコヴィッチ 日本クロアチア協会 代表理事

上映作品

甘いモノ

Nešto slatko (Nekaj sladkega)

  • 制作年 : 2023年
  • 上映時間 : 90分
  • ジャンル : コメディー

世界的に知られたマーケティングの大家、アツェ・マイストロフスキが非常に重要な会議に出席するための飛行機に乗り遅れたため、イベントオーガナイザーであるカヤのキャリアは危機に瀕している。 組織の混乱のため、カヤは菓子店でアツェの「ドッペルゲンガー」を発見し、アツェの代わりを務めるよう説得する。 その後に続くのは、ユーモラスなアイデンティティの交換、混乱によって引き起こされる衝撃的で異常な状況、さまざまな風変わりな登場人物たち、そしてスロベニアとバルカンのユーモアです。

  • 監督:ティン・ヴォドピベツ
  • 台本:ウルシュカ・マイディッチ、ティン・ヴォドピヴェツ
  • プロデューサー: マテヤ・コレン、サシュコ・コツェフ、ウルシュカ・マイディッチ、ティン・ヴォドピヴェツ、マヤ・ズパンツ
  • 出演:サシュコ・コツェフ、イェレナ・ヨヴァノヴァ、ウラ・ファーラン、オリアナ・ジロット、ランコ・バビッチ

F20

  • 制作年 : 2018年
  • 上映時間 : 90分
  • ジャンル : スリラー

夏の間、父親が営むピザ屋で配達員として働く少女マルティナは、いつもテレビゲームをしてピザを注文する青年フィリップと出会う。 マルティナは父親の金を盗んでズルチェへ逃げるように彼を説得するが、彼らの無邪気な夏の冒険はすぐに血なまぐさい悪夢に変わる。

  • 監督:アルセン・アントン・オストイッチ
  • 脚本:フルヴォイェ・サダリッチ
  • カメラ:スロボダン・トルニニッチ
  • 編集:ドゥブラヴコ・スルニスキ
  • 舞台美術:イヴォ・クネゾヴィッチ
  • 出演:フィリップ・メイヤー、ロミナ・トンコビッチ、ムラデン・ヴリッチ、ラナ・ウイェヴィッチ、アレン・リベリッチ

何処へもなく ゆっくりと

Polako nikuda

  • 制作年 : 2023年
  • 上映時間 : 72分
  • ジャンル : エクスペリメンタル

この映画には、主人公のオレグとマルタが変形反復の手法を用いて描かれている。同じ出来事が2度続けて起きるが、2度目は変更される。
オレグは視覚芸術を専攻する学生で薬物依存症、マルタは図書館司書でさまざまなものに依存している。 彼らの肖像は鏡のように描かれ、彼らの周囲を巻き込むエピソードが、セックス、約束、飲酒、そして死などとともに繰り広げられる。

  • 監督・脚本:ダミル・チュチッチ
  • カメラ:マリンコ・マリンキッチ
  • 出演:カタリナ・アルバナス、ユラ・ルジャ
  • プロデューサー:マトコ・ブリッチ、ダミル・チュチッチ、フルヴォイェ・セレツ

赤いバンダナ巻いてた女

Nosila je rubac črleni

  • 制作年 : 2022年
  • 上映時間 : 86分
  • ジャンル : コメディ

全知全能のイエス・キリスト、勝手気ままなゴッドマザーのアンカ、おしゃべりな豚のベバが登場する、戦時中の90年代の単調なクロアチア・ザゴリェ地方を舞台にした、歌声あふれるロマンティック・コメディ。 登場する武器は、狩猟用ライフルとプラスチック製のピストルだけ。ストーリーは空襲の瞬間の豚の初恋と、美容室でのヘアセット途中での失敗という、ほろ苦いプロット同士のつながりにより進められていく。結婚式、赦し、聖歌、脱走兵、聖母、チーズ、クリーム、ハッピーエンドあり。

  • 監督: ゴラン・ドゥキッチ
  • 脚本:サンドラ・アントリッチ
  • カメラ:ブランコ・リンタ
  • 舞台美術:イヴァ・ロディッチ
  • プロデューサー:ニナ・ペトロヴィッチ
  • 出演:ナタシャ・ドルチッチ、ピエル・ブランコ・メニチャニン、リュボ・ゼチェヴィッチ、テサ・リトヴァン、アレタ・チュルコヴィッチ

燃えるような銀

Vatreno Srebro

  • 制作年 : 2022
  • 上映時間 : 80分
  • ジャンル : ドキュメンタリー

クロアチアはナイジェリア戦における勝利でロシア・ワールドカップをスタートさせた。第2戦はリオネル・メッシ擁するアルゼンチンとの対戦で、クロアチアが勝利した!これはこの壮大な物語の始まりであった。 
グループリーグ最終戦の相手はアイスランドで、クロアチアは3戦全勝。20年ぶりのグループリーグ突破である。その次のデンマーク戦はPK戦でクロアチアが勝利。準々決勝の相手は開催国ロシア。ここでもクロアチアは120分、PK戦の末に勝利し、イングランドと対戦する準決勝に進出した。イングランドに勝利すれば、クロアチアはフランスとの決勝戦に進出できる…!

2018年にFIFAサッカーワールドカップロシア大会にて銀メダルを獲得した「Vatreni(ヴァトレニ)」炎のチームと呼ばれて親しまれている、クロアチアのサッカー代表チーム。この作品は、彼らのその活躍の様子に密着したドキュメンタリー映画である。 

  • 監督・編集: ドマゴイ・グラバク、ゴラン・ツィグラル、ズラトコ・ミヨチュ
  • 音声: エドゥアルド・プレシュニク
  • プロデューサー: イヴァン・ブラジチュコ
  • 制作チーム: アンジェルコ・ケツマン、ミラ・ホルヴァト、サシャ・イェロヴチッチ、ゴラン・ツィグラル、サシャ・マリッチ、ネナド・ペトリッチ、ダヴォル・コメリチュキ、マティヤ・ヘチモヴィッチ、ズヴォンカ・ケリシュ

会場

Hall Mixa (ホールミクサ)

東京都豊島区東池袋1-14-3

Mixalive TOKYO B2F

各線「池袋駅」東口方面 35番出口より徒歩約4分
詳細はHall Mixaのウェブサイト「アクセス・座席情報」をご確認ください。

※お車でご来場の方は、会場に駐車場はありませんので、近隣の有料駐車場をご利用ください。

上映スケジュール

12月15

12月16日

12月17日

チケット

通常チケット (1名様・1作品)

1. Peatixでのご購入と、2. 会場でのご購入をお選びいただけます。

下記ボタンをクリックしてPeatixにてご購入ください。

※コンビニ/ATM払いについては、12月14日までにご入金ください

映画祭開催期間中、会場においてもチケットをご購入いただけます。

※ 会場でのご購入の場合、お支払い方法は現金のみとなっております。ご了承くださいませ。
  会場のお席には限りがございます。お早めのご来場・ご購入をおすすめいたします。

通常チケット料金

  • 1,000円/1名様・1作品 

※ 購入方法(Peatixまたは会場での購入)による金額・内容に差異はありません。

クラウドファンディング限定チケット

Makuakeでのクラウドファンディング は、12月12日をもって終了しました。ご支援いただき、ありがとうございました。

キャンペーン

キャンペーンの抽選結果について

キャンペーンの抽選を2024年1月に実施しました。
抽選結果の発表は、当選者の方への、当選通知メールの送付をもって代えさせていただきます。
なお、当選通知メールの送付については、既に完了済みであること、ご報告いたします。
当選者の方、ご当選おめでとうございます !

第2回クロアチア映画祭のチケットをご購入いただいた方(クラウドファンディングでご支援いただいた方を含みます)の中から
抽選で1名様にサッカークロアチア代表チームのキャプテンである
モドリッチ選手のサイン入りユニフォームが当たります!

サッカークロアチア代表チームは去年開催されたワールドカップカタール大会で3位、2018年に開催されたワールドカップロシア大会で2位に輝きました。
人口はたったの約390万人のクロアチアですが、サッカーにおいてはトップクラスのレベルの選手を多く輩出しています。
現在38歳のモドリッチ選手は、クロアチア代表チームのキャプテンであるだけではなく、レアルマドリードの10番でもあり、大活躍をされています。

キャンペーンについて

  • キャンペーンの抽選は2024年1月に行います。
  • 第2回クロアチア映画祭のチケットをご購入いただいた方(クラウドファンディングでご支援いただいた方を含みます)を対象として抽選を行います。
  • 当選者の方には、チケットお申し込み時にご入力いただいたメールアドレス宛にご連絡いたします。
  • ユニフォームの受け渡しは、手渡しか、郵送をお選びいただけます。
  • ユニフォームのサイズ・デザインはお選びいただけません。
  • 当キャンペーン実施主体は当映画祭主催である日本クロアチア協会です。キャンペーンに関するお問い合わせは日本クロアチア協会までお問い合わせください。お問い合わせフォームもご利用いただけます。

ミニコンサート

映画祭のクロージングとして、クロアチアのシンガー・ソングライター、エリス・ロヴリッチによるミニコンサートを開催します!

  • コンサートは映画祭のチケットを1枚以上購入いただいた方(クラウドファンディングでご支援いただいた方を含む)を対象とします(上映日・作品は問いません)。ぜひ映画とともに音楽もお楽しみください。ご入場時はチケットの半券をご提示ください
  • お席は先着順です。満席となった場合はご入場いただけませんので、コンサートへ再入場にてお越しいただく場合につきましては、お早めにお越しください。

ミニコンサート プログラム

  • 12月17日 21:00〜

1.「Moshi umi ga / Ku bi more」

2.「Umi no uta / Kanat od mora」

3.「Film pod zvijezdama」

ミニコンサートによせて

「Umi no uta」と「Moshi umi ga」の2曲は、日本語で歌います。これらの曲は、日本への想いを込めて発表する私のレコードに収めています。
これらの曲は「ひろしまアワード」音楽部門受賞者であり、シンガーソングライターの遠山歌子さんとともに歌っています。
「Film pod zvijezdama」は私が作曲した曲で、今年の夏にプーラ映画祭の公式テーマソングとなりプーラ映画祭の開会式会場のアリーナで披露した曲で、今回の映画祭にも相応しいテーマの曲だと思います。

エリス・ロヴリッチ (Elis Lovrić)

ラバツ(Labac)出身のシンガーソングライター兼女優。 ザグレブ大学の演劇芸術アカデミーおよびイタリア・ローマのシルヴィオ・ダミーコ国立演劇芸術アカデミーを卒業後、国内外で女優として活動するほか、音楽活動を行っている。彼女は近年、ラビン地方の方言によるオリジナル曲により、クロアチア全土はもちろん海外の聴衆をも魅了しており、シンガーソングライターとしての頭角を現している。作詞、作曲、編曲すべてを自身が行ったオリジナル曲を収録したアルバムを、これまでに3枚、自らが主宰する独立系レーベルから発表している。彼女は「ドーラ(優勝者はクロアチア代表としてユーロビジョンに出場するクロアチアを代表する歌謡祭)」、「スプリット・フェスティバル」、「ザグレブ・フェスティバル」、シベニクの「“ダルメシアン・シャンソン”の夕べ」など、クロアチアにおける主要な音楽フェスティバルのすべてに出演しており、これまでに3度の受賞経験がある。

写真: Mirena Prpić

映画祭について

協賛

  • Gea Travel
    (英語(日本語ページは準備中))

お問い合わせ

映画祭に関するお問い合わせは主催である一般社団法人 日本クロアチア協会までお寄せください。